テレビ局就職事情>さぁ本番！アナウンサー採用のはじまり

テレビ局でまず行われるのがアナウンサー採用だ。
大学3年の夏には、意識し始めたほうが良いだろう。
実は僕も受けていたりする。
採用面接の雰囲気に慣れるため、というか、
まぁ、経験を積むため、というか。
テレビ局志望にとって、ひとつでも可能性を増やせたら、と思ったからだ。

アナウンサーはやはり、ある程度容姿が重要になることは
いうまでもない。
ただ、女性・男性に共通するところは、
清潔感だと思う。
さらに、女性は外見的要因は必須だけれど。

男性の場合、即戦力として、実況がうまい学生をとることもある。
ただしコレは、プロ並みの場合。
けれど、基本的には、清潔感だけなのか、
単にカッコいいからなれるものでもなく、
私には良くわからなかったりする。

アナウンサー採用は、技術を見ているわけではない。
技術は入社後の研修で身につけられるものだからだ。
男性アナウンサーに関しては、
後々使えるようになるか、頭の回転が速いか、
場の空気が読めるか、等な気がする。
といっても、
3000人以上の応募者の中から、毎年各局1人か2人しか採用されないのだから、
「アナウンサーしかやりたい仕事はない！」
なんて思わないほうが幸せだと思う。

アナウンサーを目指して地方局を受けるのもよいが、
もしなれなかったときに、ほかにも目を向けられるようにしておいた方が良いだろう。