テレビ局就職事情>さぁ本番！総合職・一般職の採用を通過するコツ

アナウンサー採用に負けず、
こちらの1次試験も時間は短いと思っていい。
ただし、努力で何とかなるのが、一般職の採用試験だ。
先述したとおり、マスコミ塾で模擬試験を受けておくのも手だ。
1次面接はまず、普通の人かどうか。

というとわかりにくいかもしれないが、
きちんと他人とコミュニケーションがとれるかどうか、
挙動不審ではないか等、を確認している感じだ。
2次面接は、本当にテレビが好きかどうか、
どの番組が好きで、その番組のどこが好きか、を聞かれたりするので、
テレビ志望者は、突っ込まれても答えられるように、
好きな番組をいくつか持っておくべきである。

ここで悩むのが、好きな番組に他局をあげてよいかどうかだが、
あげていけない、ということはないと思うが、
やはり、試験を受けている局の好きな番組を
あげたほうが無難なのはいうまでもないだろう。
嫌いな番組はどちらでも良いと思うが、
ここは他局をあげたほうが無難かもしれない。

2次、筆記までは通過するとして、
本番はその後である。
ここからはごまかしが効かなくなる。
人間的要素を調査されている気になるのだ。

だから、学生時代に誇れることを身につけておくべきだし、
そういったものが自信として外にも出てくるものだし、
結局のところ、テレビ志望だから、ではなく、
視野を広げで、さまざまな経験を踏んでいることが
後々役に立つのだと思う。